ビルケンシュトックの定番モデル『ボストン』。その独特のフォルムと履き心地に魅了される人も多いのではないでしょうか。しかし、ボストンは他の靴とは異なるサイズ感を持つため、初めて購入する方はサイズ選びに悩むことも多いはず。
この記事では、ボストンのサイズ選びについて、豊富な写真や具体的なアドバイスを交えながら詳しく解説していきます。この記事を読めば、あなたにぴったりのボストンを必ず見つけることができるはずです。
ボストンのサイズ感の特徴
「ボストン」をはじめとするクロッグモデルは、ベルトをゆるく締めていると足とフットウェアが固定されず、脱げやすい状態になってしまいます。着用時は足がずれないことを意識して、ベルトをしっかりと締める事が重要です。また、素足での着用や靴下と合せての着用など、シーンに合せてベルトを調整することがポイントです。
また、ボストンの特徴として、足裏の形に馴染んでいく「フットベッド」と呼ばれる中敷があります。このフットベッドは、最初は硬く感じるかもしれませんが、履いているうちに自分の足の形に少しずつ変化していきます。そのため、最初は少しきつく感じても、最終的にはぴったりとフィットするようになることが多いです。
独自構造でぴったりサイズを選ぶことが大切
ビルケンシュトックは、足の自然な形に沿ったフットベッド(中敷き)が特徴です。そのため、足の幅や甲の高さによって、最適なサイズが異なります。
素材の特性: 天然皮革を使用しているモデルが多く、履くたびに足に馴染んでいくため、最初は少しきつく感じる場合もあります。
これらの理由から、実際に足を測って、自分の足に合ったサイズを選ぶことが大切です。
自宅でできるサイズ測定方法
ビルケンシュトックのサンダルは、公式サイトで実寸大A4のサイズ表を印刷することで確認ができます。
公式サイトではPDFデータを公開しているので、実際に印刷することでご自宅で簡単にサイズ感の目安を知ることが出来ます。
これは本当に助かりますね!
その他の注意点
実際に計測する際の注意点をまとめました。
- 靴下を履いた状態で測ると、サイズが大きくなってしまう可能性があります。
- 両足のサイズは微妙に異なる場合があるので、両足とも測って、大きい方のサイズを基準にしましょう。
- 1日の終わりには足がむくんでいるため、夕方以降に測るとより正確なサイズが分かります。
ボストンのサイズ選びのポイント
ビルケンシュトックは独自のフッドヘッドを使用しており、非常にフィット性が高いのが特徴です。
普段履いている靴のサイズから0.5cm~1cm下げるのが一般的
フッドヘッド外側の枠に足が沿うようなフィッティングが理想です。そのため、かかと部分は外側にはみ出さずにちょうど収まる長さがお薦めです。
足の長さだけでなく、足幅も測ろう
ビルケンシュトックでは、足の長さだけでなく、足幅も重要です。自分の足幅がレギュラー幅かナロー幅かを確認しましょう。
ただし、個人の足の形によって感じ方は異なるため、実際に試着してみることをおすすめします。
まとめ
ビルケンシュトック『ボストン』のサイズ選びは、少し手間がかかりますが、正しい方法で測れば、必ず自分にぴったりの一足を見つけることができます。この記事で紹介した方法を参考に、ぜひ自宅でサイズ測定に挑戦してみてください。
- ビルケンシュトックの公式サイトから計測シートを印刷する
- 夕方以降に、靴下を履かずに両足計測する
- 縦と横をしっかり合わせる